見直しでも収入減がつづきます
2008年3月1日(土) [男性]
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 品目横断の見直しで、3年間にわたって小麦の支援が行われる内容説明会が行われ、当JAでは小麦作付面積約6000円/10aの支援内容です。しかし、この支援が行われても、麦作安定資金より収入が減少することは同じです。努力して収量が増えたら、単価が安くなる。10俵とっても確実に収入が減る。いま国産小麦の増産が求めらていても、品目横断では増産できません。品目横断が良い制度という農家はいません。






飯島より
冨澤様

 この度はメールを頂き、ありがとうございました。お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

 さて、今回のご指摘ですが、生産条件不利補正対策の中の固定払いの部分に対する意見と存じます。  これまでの麦経では取れた量がそのまま金額に反映されていましたので、豊作年にはそれと比べての減少感が否めないところかと思います。しかしながら、この固定払いの特色は「不作年もきちんと守られて担い手の経営を安定的に支援すること」を目的とすると共に、国際ルール上(WTO)削減されない「緑の政策」の部分でもあります。
 しかしながら固定払いだけではがんばる農家の努力が報われないということで「成績払い」との2段構えになっており、努力して収穫量が増えた分はこちらで反映されることになります。当然、品質の良いものについては等級も高く定められています。 小麦生産者の皆さまの収入は結局「生産物の販売価格」と「固定払い」と「成績払い」の3段構成で成り立っているわけですが、これは私個人の想いであり、民民のことですからなんとも言えませんが、まさにおっしゃるとおり「国産麦の増産が求められている」状況の中で、製粉会社がもっと国産麦の評価をきちんとすれば、生産者の収益は格段に向上するのではないかと思っています。これについてはプラスマイナス7%という協定が製粉会社側と全農の間で決められているそうですが、現在の世界的な穀物相場を考えたときに少し残念に思います。
 以上、現時点では回答になっていないかも知れませんが、取り急ぎ返信させていただきます。今後もこの度いただいたメールを生産者の皆さまの率直な思いとして真摯に受けとめ、他にも色々ご要請いただいている品目横断制度の問題点についても、現場に即したものにしてゆけるようがんばってまいります。
どうぞよろしくお願いします。